ここでは、一般的な恋愛依存の辛い気持ちを乗り越える方法を紹介していきます。
自分に合う方法を見つけて試してみてください
●自分の時間を楽しむ
寂しくなってしまったときに、誰かを頼ることはもちろん大切です。しかし、恋愛依存タイプの人は、寂しいときに過度に相手に頼ってしまいがちです。そうすると、いつまでも自分の寂しさを紛らわすことができないので、自分でどうにかできるように、自分の時間を楽しんでみましょう。趣味を見つけるでもいいし、漫画を読むでも、アニメを見るでもいいと思います。もちろんダラダラとスマホをいじるのもいいでしょう。なんでもいいので、とにかく自分一人で過ごすことに慣れてください。そして、自分は自分と思えるようになり、好きな相手のために、自分を無理して変える必要がないと理解できるようになれば、恋愛依存を克服することができるでしょう。
●自己肯定感を高める
恋愛依存になりやすい人の特徴の1つに、自己肯定感が低い人がいます。その自己肯定感を少しでも高めてあげることで、辛い恋愛依存から抜け出すことができるかもしれません。しかし、いきなり自己肯定感を高めることは難しいですが、今日の自分を毎日1回褒めてあげてください。特別なことができなくてもいいです。「今日も遅刻せずに会社にいけた」「読もうと思っていた本を読めた」「10分間ストレッチができた」「家族や友だち、同僚に感謝の気持ちを1回はいえた」など、うまくできたなあと思うことを心に思い浮かべて、「今日もがんばりました。よくやったね」とつぶやいてください。
1日を少し意識するだけで、自然と自己肯定感を高めることができます。継続は力なり。気が付けば、今の自分に自信がもてるはずですよ。
●たくさんの人と関わる
恋愛依存の人は、他人との関わりが少なくなり、好きな相手とだけ関係が密になることが多いです。もちろんそれも素敵なことですが、そのままでは恋愛依存から抜け出すことはできません。恋愛依存で辛い気持ちになってしまう人は、意識してたくさんの人と関わるようにしてください。友だちとくだらないことをおしゃべりする時間や、一緒に買い物に出かける時間も大切な時間です。好きな人との予定で全て埋めるのではなく、たまには友だちとの時間を作ってみてください。
●夜は早く寝る
モヤモヤしている時は、だいたい暇な時や夜。特に夜はメソメソしたくなったり、頭の思考回路がストップしてしまうこともあります。そこで、お酒などを飲んだらさらに、頭がぐちゃぐちゃになります。そういう時こそ、早く寝る努力をしましょう。頭が回っていないときに考えることはポジティブなことはほとんどないと言っていいでしょう。お風呂にゆっくり入ったり、好きな音楽をガンガン聴いたり、ネットで観られるドラマや映画を観て寝落ちしたり、なんでもいいです。寝てしまうことが依存を抜け出す第一歩かもしれません。
とにかく大切なことは、恋愛だけがあなたの生活の全てでないことに気づくことです。好きな人と過ごす時間は幸せで素敵なものですが、仕事や学校など以外の時間が、好きな人と過ごす時間にならないように時間の工夫をしてください。好きな人と過ごすと同じくらい友だちと過ごす時間や1人の時間も大切です。そのことに気付けるようになると恋愛依存から抜け出せる確率も上がります。