自分の性格

ネガティブな性格を変えたい

新しい自分に変わるための5つの方法

「ちょっとしたことでマイナス思考になってしまう」
「嫌なことをずっと引きずってしまう」
「どうせ自分なんて」
と、ネガティブな悩みを持ってしまっている人もいるのではないでしょうか。
そんな自分のネガティブな性格を変えたいと思っても「生まれつきの性格だから変えられない」と、またネガティブに考えてしまっていませんか?
自分に自信がなかったり、周囲の目を気にし過ぎてしまったりと、なかなか前向きに考えられなくなってしまいます。
ここでは、そんなネガティブな性格を変えたい人のために、新しい自分に変わる5つの方法を紹介していますので、参考にしてください。

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良いことみつけをする

ネガティブな性格の人は、うまくいかなかったこと探しの天才です。いつも、
「あのときこうすればよかった」
「失敗してしまったのは自分のせいだ」
などと、どんどんネガティブな方向に考えて、ダメなことを探してしまいます。
その結果、どんどんマイナス思考になっていき、負のスパイラルを形成しています。そうなるとチャレンジにもビクビクしてしまい、うまく自分の力を発揮できません。
そんなネガティブな性格を変えるために、まずは目の前の良いことを3つ探してみましょう。良いことのハードルは上げないでください。「青い空が見えて気持ちがよかった」「理由はわからないけれど気分が良い日だ」「コンビニではじめて買ったグミがおいしかった」など、なんでもいいです。とにかく、良いことをたくさん見つけてメモ帳に記入してみましょう。凹んだらそれを見返して「良いこともあるなあ」と思い直してください。そうやっていくうちにだんだん良いこと探しの名人になります。そして、ネガティブな性格を変えていくことができます。

人と比べない

ネガティブな性格の人は、周りの人と比べてしまい、余計に落ち込んでしまう場合があります。スポーツの大会や、何かの競技、成績や業績が関わるときは、勝負に勝たなければいけないので比べて競うことが大切ですが、普段の生活で競う必要はほとんどありません。
人には得意不得意があるので、誰かよりもできることもあるだろうし、できないこともあると思います。他人は他人、自分は自分、と割り切って考えるようにしましょう。あなたにしかできないこともきっとあるはずです。そして、自分にできることを少しずつでもいいので確実にこなしていきましょう。

考え込まずに体を動かす

ネガティブな性格の人は、ついつい考え込んでしまいがちです。物事を考え始めると、悪い方向にしか考えられなくなってしまい、どんどんネガティブ思考に陥ってしまいます。そうならないためにも、考え込むよりも先に体を動かしていきましょう。
何か悩みがあって考え込んでしまうような場合には、ウォーキングをしたり、ジムにいったりして体を動かせば、頭の中がスッキリして、ネガティブ思考もどこかにいってしまいます。運動は健康になりますし、ネガティブ思考もスッキリできるので一石二鳥ですね。あまり考え込まずに体を動かしてしまえば、自然とネガティブ思考を変えることができるので試してみましょう。

ポジティブ思考の人と関わる

もし、身近にポジティブ思考の人がいれば、その人との関わりを増やしてみましょう。すると、その人の考え方に影響されて、あなたのネガティブ思考も改善されやすくなります。心理学の中では、他人の感情状態が自分にうつりやすいことを「情動感染」といいます。つまり、ポジティブ思考の人の考え方や精神状態が、自分にも影響されるということです。なるべくポジティブな人と一緒に過ごすようにすれば、だんだん自分のネガティブな部分が改善されて、ポジティブ思考に近づくことができます。逆に、同じようなネガティブ思考の人と一緒にいると、その人のネガティブ思考も自分に影響されてしまい、余計ネガティブになってしまう場合もあるので注意しましょう。

嫌な気持ちを紙に書き出して捨てる

もし、あなたが嫌な気持ちやネガティブ思考を抱えてしまったら、考え込まずに一度、紙に書いてみましょう。心の中にずっと留めておくのではなく、紙に書き出してみることで、自分の気持ちを整理することができます。そうすれば心の中でいつまでもモヤモヤせずに、今自分が何に対してネガティブな気持ちになっているのか客観的に観察することもできます。そして、全て書き出したら、その紙は破って捨ててしまいましょう。ネガティブなことを書き出した紙を捨てることで、ネガティブな気持ちも一緒に捨ててしまいます。意外と心が軽くなるので、自分のネガティブな性格を変えたいときに試してみてください。

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